初音ミク楽曲をドワンゴ子会社が無断でJASRACに登録 - コメント[7]

ドワンゴの子会社、ドワンゴ・ミュージック・パブリッシングが、クリプトン社が販売するネットで話題のボーカロイド「初音ミク」の人気楽曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」などを、クリプトン社や楽曲作者...  全文を表示

7: Posted by 名無しさん at 2007/12/24 01:38:43

ISRC(International Standard Recording Code)という国際標準レコーディングコード 原盤問題

*これはJASRACと別件の問題です

ドワンゴ「マスターwav渡して」と作者に要求していた 【ここで問題発生】

製作者が原盤と認めるモノを入手し、ISRCデジタル原盤登録を、既成事実を作る
すると
ドワンゴ:原盤
作者のマスターwav:原盤のコピー
という図式になり、なんとドワンゴが「権利者」に
作者さんはクリプトンや他の企業に許諾を与えることができなくなってしまう
権利者が入れ替わってしまい、許可を出すのはドワンゴ、作者は自由に配信できないということ

また、このケースではドワンゴが他のサイトにある音源に対して、”原盤権の侵害”という名目で削除要請できる
ドワンゴが作者さんの作った曲の二次創作や、それを基にした曲の配信をストップさせたり、ウェブサイトから削除可能

先に登録されてしまったら それは、原盤の2次使用物にあたる可能性がある
(原盤者に使用料払わないと違法利用、つまりこの場合ドワンゴに金払えということ)
リマスタやリミックスは2次使用というところで、先に登録された原盤に従属してしまう
作者さんが自分の曲使うのに金を払ったり、却下されるという状況に

*契約すんでないのに、とりあえず"原盤"が必要なんてあり得ないとのこと
 みっくみっく原盤にはすでに DMP のレーベルコードが付与された ISRC 登録がされてる可能性が高い

ISRC(International Standard Recording Code)
http://www.riaj.or.jp/issue/ris/pdf/ris503.pdf
国際標準レコーディングコード
ISOで決まってる識別コードで、日本ではRIAJ からレーベルコードが付与される
レーベルコード + 連番がふられて、それが1つの原盤に対してユニークな識別コードとなる
iTMSでもISRCを用い、原盤使用料がレーベル(原盤権所有者)に支払われる