金融大量破壊兵器「CDS(Credit Default Swap)」とは「CDS(Credit Default Swap)」とは、企業の債務不履行(デフォルト)リスクを回避するために金融工学を駆使して開発された金融商品で、企業倒産によって銀行が融資を回収できなくなった場合の元本と利息を、保険料の支払いと引き換えに他の第三者(CDSの売り手)に保証してもらうことで、銀行は貸し倒れリスクを融資から切り離せるという仕組みとなっている。これによって銀行はそれまで貸し倒れ引当金として手元においておく必要のあった準備金を融資に回すことができるようになり、より多くの利子収入が得られるようになった。 しかし、大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻によって、債券を保証することで保険料を受け取っていたCDSの売り手自体がデフォルトすることで、保証されていたはずの債券の損失が補填されないことが明らかになり、世界規模での金融危機を発生させる原因となっている。 かつて、アメリカの著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、このCDSを「金融大量破壊兵器」と呼んだ。 「CDS」--ウォール街を破滅させた怪物 バンカーたちが思いついたのは、ある種の保険商品だ。貸し倒れた場合の元利金の支払いを第三者に保証してもらい、代わりに銀行は保険料を払う。そうすれば、JPモルガンはリスクをバランスシートから切り離し、準備金を取り崩して商売に回すことができる。
[668] Posted by buzei at 2008/10/10 23:42:22
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