警視庁の国際テロ捜査情報がインターネット上に流出 - コメント[1]
警視庁の内部文書とみられる国際テロの捜査情報がインターネット上に流出した問題について、セキュリティーの専門家である産業技術総合研究所の高木浩光主任研究員は「ウイルス感染で流出したものではない」、また、... 全文を表示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101103-00000009-jij-soci
ウィニーに詳しい研究者によると、ファイル共有ソフトのウイルスには特定のプログラムがあり、感染した場合は、メールなどの情報も流出することが多い。
警視庁北沢署の巡査長(当時)の私有パソコンがウィニーに感染したケースでも、捜査資料以外の情報が流出していた。
しかし、今回のケースでは、国際テロを捜査する警視庁外事3課などが作成したとみられる文書以外は確認されていない。
このため複数の研究者は「何者かが特定の文書を元のデータを隠す形で流したとみるのが一般的な見方だ」と話す。
捜査幹部も「単なるウイルス感染とは考えにくい」と話し、意図的に内部文書が流された可能性もあるとみて、職員らからの聞き取り調査を続けている。