戦争とは - コメント[10]
戦争とは、対立する国家と国家の間で軍事力が行使されている状態のことで、戦争自体は国際法上違法ではないが、一般市民など非戦闘員の殺害、大量殺戮兵器の使用、捕虜の虐待、占領地の法律の改変などは条約等で禁止... 全文を表示
経営難に陥っているアメリカの大手自動車メーカービッグ3
への政府の緊急融資について、アメリカ議会は20日、採決を
見送り、メーカー側から融資の使い道についてプランの提示を
受けた上で、改めて議論することを決めました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 温暖化の一因は少なくとも財界にある。結果的にそれは
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 自動車産業の不振を招いたが、これまでなら何があっても
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 支援した筈の国が支援しないのは、何か思惑がありそうだな。
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * 大手が軒並み軍事に関わっていた事は冷戦以後の不況がその証拠。(・A・ )
08.11.21 TBS「ビッグ3緊急融資、米議会採決見送り」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3999415.html
08.11.21 NHK「自動車メーカー 人員削減拡大」
http://www.nhk.or.jp/news/k10015511621000.html
08.11.22 TBS「日本車も販売不振、ロスの港で野ざらし」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3999500.html
* 産業が不振ならばそれに投資して利益を出す金融もダメだという事
です。だから国際金融グループがやっきになって石油・穀物を高騰させ
国に圧力をかけていたのだろうと考えられます。一方でこれは各国へ
投資する戦争資金調達のための一環だったとも考えられます。そうなら
ば、現在の支配層の中で旧来の軍事優先を強引に主張しているのが国際
金融資本だという事になりそうです。
冷戦期までのあらゆる分野において、軍事がその対象として中心に据え
られていたのがこれまでの国際社会でした。そのため支配層は再び国際
的な軍需と民族扮装を煽ろうとしたのが各国同意の下で進められる現在の
米の対テロ政策という事になります。しかし温暖化は既にタイムリミット
だと私は考えます。70年代に指摘を受けたのであろう温暖化問題をこれ
以上放置すれば、気候の激変による食糧危機、疫病蔓延、居住および耕作可能
な土地の減少、海洋産物の減少を引き起こしてゆくと考えられます。これに
より国民の大幅な減少はさらなる労働力の減少をも引き起こすため、ます
ます世界は破滅へ向かう以外に選択肢はなくなってゆくと考えられます。
温暖化防止技術はそれに代わる新たな投資対象といえるでしょう。後は
現実問題として倫理抜きにいえば、自身の生涯年収を優先する官僚が旧来の
確立された軍事利権構造から新しい構造へ脱却できるかどうかが問題だと
思われます。もっとも温暖化問題が解消したとしても、いずれ化石燃料は
枯渇して行きます。原子力はその取扱いの困難さから安全管理コストが急騰
し、当初見込まれたコスト低減はほとんど達成し得ませんでした。新たな安全
で安いエネルギーを見出さねばなりません。温暖化問題を克服しても、こう
した石油依存型経済による国民統治時代の終焉が急速に到来する事は避けら
れない情勢です。
しかしながらこうした勝手きわまりない支配層の所有する利権構造は、
いずれの国民にとって不利益であっても国民の利益には殆ど関わりのない
問題である事は確かです。今日の権力層とあらゆる事実の捏造を前提とした
その支配構造に消えてもらえればそれに越した事はありませんというのが私
の見解です。