ハッカー集団「アノニマス」の攻撃で財務省の「国有財産情報公開システム」がダウン - コメント[2]
ハッカー集団「Anonymous(アノニマス)」が、違法ダウンロードに対し刑事罰を盛り込んだ改正著作権法を成立させたことに抗議して、日本政府と日本レコード協会に対してサイト上で「攻撃」を行うことを宣言。早速、財... 全文を表示
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120628/crm12062820550022-n1.htm
国際的なハッカー集団「アノニマス」が日本の政党や政府機関などを狙ったサイバー攻撃を表明している問題で、警視庁公安部などは28日、電子計算機損壊等業務妨害や不正アクセス禁止法違反などの容疑を視野に本格的な捜査に乗り出す方針を固めた。今後、詳しい被害状況を調べるほか、攻撃元の特定を進める方針。
アノニマスは、ネット上で「言論の自由」を掲げ、不正アクセスなどで抗議活動を進めるハッカー集団で、メンバーは海外在住者が多いとみられることから、公安部などは関係各国の当局との捜査共助も視野に入れている。
情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)によると、これまでに民主党や自民党、最高裁、社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC)のホームページ(HP)などが、複数のパソコンからサーバーに大量にデータを送りつけ障害を発生させる「DoS攻撃」の対象になった。
また、財務省と国土交通省霞ケ浦河川事務所(茨城県)が内部のシステムに不正侵入を受け、HPの内容を書き換えられるなどの被害に遭ったという。