メキシコ湾の原油流出でアメリカ滅亡か - コメント[3]
石油メジャーの一つBPが引き起こしたメキシコ湾の原油流出「事故」で、メキシコ湾、北大西洋の環境に甚大な被害が発生するとの見方が強まっている。メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く (ROCKWAY EXPRESS )... 全文を表示
No.926 人間の貪欲さが海洋を戦場に
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1193469_629.html
メキシコ湾の石油掘削基地爆発から2カ月以上経ったが、依然として原油流出が続いている。オバマ大統領はテレビ演説でこの原油流出事故について、「あらゆる力を尽くして戦う」と表明した。
オバマ大統領の「戦う」という言葉がふさわしいのは、メキシコ湾岸沿いに2万人近い湾岸警備隊(州兵)を配備したことからもわかる。しかしこの警備隊が具体的にどのような働きをするのかは発表されていない。原油の流出を止めたり、海岸を浄化する作業を行なうのか、それとも事故現場に地元住民やマスコミを寄せ付けないようにするために配備されたのか。アメリカ連邦航空局が事故現場であるメキシコ湾の上空を閉鎖したのも、人々が小型機に乗って航空写真を撮り、それがインターネットに公開されたくないからではないかという憶測がなされるほど、この事故とその処理は秘密だらけである。