私は原発をあきらめない - コメント[4]
いま福島では原発事故で深刻な放射能汚染が起きています。しかしだからといって新たな原子力発電所の建設をやめてしまって良いのでしょうか?私はそうは考えません。エアコン、大画面テレビ、大型冷蔵庫、IH調理器、... 全文を表示
核大国 フランス、そして日本 - 細野豪志ブログ
http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/e/5145286532dbd6f02b42cd1885d4cb59
フランスは、発電の8割を原子力に頼る「核大国」(核兵器も含めて自称しています)です。3月1日のメルマガにも書きましたが、地球温暖化の現実を前に、原子力にはフォローの風が吹いており、フランスもその例外ではありません。
振り返って、わが日本。今回の臨界事故隠蔽に象徴されるように、「原子力は本当に大丈夫か?」という国民の声に、政府と原子力発電を行っている企業が応えきれていません。
再生可能エネルギーを重視する立場から、原子力を過渡的なエネルギーと位置づけてきた私が、考えを整理する必要性を感じたきっかけは、実は環境ではなくて、核兵器と原発の国際的な拡散です。今回の渡仏の目的は、その方向性を決めたかったからです。