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5月19日のBloombergの記事「Hedge Funds Bet Europe’s $1 trillion Bailout Won’t Solve Crisis(ヘッジファンド、欧州の90兆円救済案に懐疑的)」によると、そのタイトルの通り、為替や金利に投資を行う「グローバルマクロ」と呼ばれる投資戦略を実行するヘッジファンドの多くは、ユーロの先行きを悲観しているそうです。

記事で取り上げられていたファンドマネージャーは、「EUとIMFは、金融業界でプレイされた史上最大のポーカーにひどい手持ちカードで参加して、持ち金の全てを賭けてしまった」と言い、欧州、米国、日本が、競争しながら通貨価値を下げていくハイパーインフレーションに備えるべきだ、と主張していました。

また、2007、2008年の住宅ローン危機の際に、クレジットバブルの崩壊に賭けて大きな利益を上げたという別の投資家は、欧州国債のリスク・リターンの「非対称性」に目をつけて、スペイン国債のCDS(クレジットデフォルトスワップ、国債が破綻した際に保険金が払われるようなデリバティブ商品)を購入して、スペイン国債の価値急落で利益を得るべく、備えたそうです。

それに対して、クレジットバブルで最も利益を上げた投資家として知られる大手ヘッジファンドPaulson & Co.のJohn Paulson氏は、欧州の問題は「解決できる」として、ユーロ下落はフランスやドイツの輸出経済を助けるとし、インフレについては懸念をしているものの、深刻な経済破綻には至らないだろう、と主張しているそうです。

ヘッジファンドには様々な投資戦略が存在しますが、中でも「グローバルマクロ」戦略は、最も投機性の強い戦略と言える気がします。世界で最も有名なグローバルマクロの投資家は、かつてイギリスポンドの下落に賭けてイングランド銀行を打ち負かしたことで一躍有名になったGeorge Soros氏ですが、彼の当時の行動や、上記の各マネージャーのコメントを見ても、この戦略がいかに「一か八か」的賭けであるかが、見て取れる気がします。

欧州通貨危機とグローバルマクロファンド
http://wallstny.exblog.jp/12677205/
[1870] Posted by 名無しさん at 2010/05/21 22:40:05
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ワシントン条約締約国会議の委員会は、大西洋・地中海産のクロマグロ(本マグロ)の輸出入を猶予期間付きで禁止するモナコ提案を賛成20、反対68、棄権30の大差で否決した。

米国やEUが規制案に賛成を表明していたため、日本を中心とする反対派は劣勢とみられていたが、欧米が主導する海洋生物への規制強化に、食糧確保に不安を持つ発展途上国などが反発した結果、大差での否決となった。

世界で最もクロマグロを食べているのは日本で、クロマグロの消費量の80%程度を占めているとされている。その大半は高級寿司として食べられているとみられ、大トロの握り寿司を毎晩のように食べているマスコミ関係者や政治家、企業経営者らの間では危機感が広がっていた。

「マグロが食えなくなる」とマスコミが大騒ぎした今回のクロマグロ規制騒動だが、庶民がスーパーなどで購入しているマグロは「メバチ」や「ビンナガ」がほとんどで、クロマグロはもともと食べれないというのが厳しい現実だ。

また、日本の調査捕鯨の妨害で名を上げた「シー・シェパード」もこれからリゾートシーズンを迎える地中海に向かっている最中で、支持者らは「捕鯨船には返り討ちにされてしまったが、マグロ漁船になら勝てるのでは」と期待を高めている。

クロマグロ禁輸案、否決
欧米が主導する海洋生物への規制強化に発展途上国などが反発した結果、投票で3分の2以上の賛成を得られなかった。

綱一番 まぐろフレーク缶詰 4個パック 320g
富永貿易


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[1639] Posted by buzei at 2010/03/19 10:44:34
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米国の経済誌「フォーブス」元アジア太平洋支局長、ベンジャミン・フルフォード氏の新著。

米国の石油、軍事産業、金融、メディアを支配する闇の権力(ニュー・ワールド・オーダー)が、広告を通じてテレビ・新聞などのメディアが発信する情報を統制し、暴力団・右翼団体を利用した暗殺や警察のデッチアゲによる社会的に抹殺し、郵便貯金という日本国民の資産を詐欺的な手法で略奪しようとしている現状を暴いています。

出版元が例の「新しい歴史教科書をつくる会」の中学校向け歴史教科書を発行しているフジサンケイグループの扶桑社というのが微妙な気もします(日本の支配者層の中でも利権をめぐる権力抗争があるのでしょうか?)が、読むだけの価値はあると思います。

でもまあ、ベンジャミン・フルフォード氏が会ったという秘密結社「イルミナティ」の大幹部N氏が語ったとされる「これからは、EUをメインにアメリカとバランスを取らせて、中国、日本を噛ませる。」というのは、おそらく何かの策略(情報操作)でしょう。

暴かれた[闇の支配者]の正体
著者:ベンジャミン・フルフォード
価格:1,365円
扶桑社

by Amalink
[19] Posted by buzei at 2007/05/07 09:35:50
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