[奇兵隊内閣]郵政改革法案廃案で亀井静香金融相が辞任 - コメント[1]

今週発足したばかりの菅新政権(自称:奇兵隊内閣)だが、早くも主要官僚の亀井金融相が辞任する見通しとなった。ただし、郵政改革法案の今国会での成立は譲れないとして連立離脱をちらつかせてきた国民新党は実際には...  全文を表示

1: Posted by 名無しさん at 2010/06/11 23:02:36

自見庄三郎のサイトhttp://www.jimisun.com/messege.htmから

自見 大きな構造として,このあいだの郵政民営化もそうですが,日本の制度改革の背後にアメリカの意図と圧力があることは明らかです。私は橋本内閣のときに郵政大臣として日米電気通信交渉でワシントンでアメリカと渡り合ったりもしていますから,日米交渉の表と裏,日本とアメリカの関係も知っているつもりです。

現にアメリカの対日年次改革要望書などに明記されている要望事項が,その後,軒並み実現しているじゃありませんか。新会社法,郵政民営化,みんな同じです。アメリカがシナリオを書いて,日本の政治家と官僚が操り人形のようにその実現に尽くす。マスメディアがそれに「改革,改革」といって協力する。


──郵政民営化がアメリカの年次改革要望書に沿ったものだと指摘した論説も黙殺されています。

自見 新聞は,アメリカに都合の悪いことを書くと,アメリカのホワイトハウスと国務省の記者クラブから追放されるからアメリカの言うとおりに書くしかないのです。だから日本の朝日新聞がワシントンの記者クラブを追放されたじゃないですか。そういう構造があるから,私が郵政大臣のときにワシントンでやった日米電気通信交渉でも,日本の新聞はアメリカが言ったとおりに書きました。向こうの言ったとおりでこちらの言ったことは何も書かない。
日本の新聞を一番真面目に読んでいるのはどこか,それはアメリカ大使館ですよ。隅から隅まで読んでいますよ。そしていちいち文句をつけるんです。テレビも同様ですよ。