AIJ投資顧問、運用失敗で年金資産の9割を消失 - コメント[2]

金融庁は、東京の投資運用会社「AIJ投資顧問」が、国内の120社などから預かった2100億円の年金資産の9割がなくなっているにもかかわらず、顧客に対してはその事実を隠し配当を続けるなど運用がうまくいっていたように...  全文を表示

2: Posted by 名無しさん at 2012/03/02 11:55:00

証取委の調べに、
AIJ幹部は、
「運用成績をごまかしていた」
と、認めたという。

そのくせ浅川氏ら幹部は、
「偽の運用成績」に基づいて、
20%の成功報酬を受け取っていた。

概算で
預かり資産2000億円で、直近で5%の利回りということだから、
利益が100億円でAIJの成功報酬は20億円。
浅川氏が毎年8億円近い報酬を受け取っていた
というのだから平仄は合う。


確信犯がAIJの実態だとしたら、
ブラックボックスは別の様相を見せ始める。


アイティーエム証券には、
増資に"便乗"して稼ぐ「資本のハイエナ」が群がったことがある。

彼らの多くは「反社」と関わりがあり、
その関係が、すんなり切れたとも思えない。


また、
AIJには「政界ルート」を持つ大物政治家元秘書が在籍したことがあるし、
厚労省OBを企業年金獲得の「水先案内人」としていた時期もある。


反社、政治家、元官僚などのカネも含めてブラックボックスに投げ込まれ、
そこに彼らと共にAIJ幹部も企業年金理事たちも群がっていたとしたら、
AIJは"犯罪のるつぼ"と化す。そうなる可能性は十分だ。