「朝日は謝罪すべき」と書いたら掲載拒否、池上彰氏が連載打ち切りを申し入れ - コメント[3]

1994年から11年にわたりNHKの「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍したことで知られているジャーナリスト池上彰氏が、朝日新聞社に対して月に一度の連載「新聞ななめ読み」の連載の打ち切りを申し入れていた...  全文を表示

3: Posted by 名無しさん at 2014/09/03 23:39:39

http://blogos.com/article/93748/

 今回、朝日新聞が掲載した慰安婦問題検証のポイントは、1.吉田書簡の真偽と、2.元記者植村隆による元慰安婦記事の捏造疑惑だ。

 吉田清治は1942年山口県労務報告会下関支部の労働部長だったが、「軍命で済州島に行き、泣き叫ぶ女性たちを強制連行し、1000名を慰安婦にした」と実体験として語ったり本にした。この程度の軽輩が軍命を受けてこれほど大規模、残虐なことが出来る筈は無いのだが、朝日新聞はこれを何度も取り上げ、歴史の事実の如く世界に喧伝してしまったのだ。

 案の定、地元「済州新聞」(1989年8月14日)が吉田証言は出鱈目だと報道し、他のマスコミの調査でも現地の人は、「そんな事実は無かった」と誰もが答えている、最後は本人まで認めているのに、朝日新聞は32年間も頬かむりしてきたのだ。

 植村元記者は1991年、元慰安婦のスクープ記事を書いたが、その慰安婦はキーセン学校に通い(この事実を隠した)、本当は身内による人身売買だったのに、強制連行されたように捏造記事にした。彼の妻は韓国人、その母親は慰安婦支援団体の幹部で、その慰安婦と共に裁判を起こしている。

 この記事の翌年、宮澤喜一首相が訪韓謝罪、翌々年河野談話を発表した。吉田証言とこの植村記事が、言いかえれば朝日新聞の繰り返し報道した誤った論調が、こうした下敷きになったのだから罪は大きい。