プロパガンダ教本 エドワード・バーネイズ 著、中田 安彦 訳 - コメント[1]

「広報・宣伝(PR)の父」といわれているエドワード・バーネイズ(Edward Bernays)の著書を「ジャパン・ハンドラーズ」の著者である中田 安彦氏が翻訳。プロパガンダを「大衆と、大企業や政治思想や社会グループとの関...  全文を表示

1: Posted by 名無しさん at 2008/01/26 08:30:44

■大衆の浪費を刺激する10の戦略■

1.捨てさせる・・・・・100円ライターや、1000円時計など
2.無駄遣いさせる・・・大きめの角砂糖やちょっと押しただけでスーッと出て、もとに戻らないエアゾール式容器など。
3.贈り物にさせる・・・ヴァレンタインセールや父の日セールなど
4.蓄えさせる・・・・・洋酒ビンや全集本など
5.抱き合わせ商品にする・・・カメラの連写ケースなど
6.きっかけを与える・・・読書週間や虫歯予防デーなど
7.単能化させる・・・・・専用ビタミン剤や、七色ウィークパンティーなど
8.セカンドとして持たせる・・・セカンド・ハウスやセカンド・カーなど
9.予備を持たせる・・・・タイヤ・電球などのスペア性のものやフィルムなどストック性のもの
10.旧式にさせる・・・・まだ使えても旧式だと思わせる

  *V・パッカード著「浪費をつくり出す人々」を出展に、石川弘義著「欲望の戦後史」
   に引用されたもの。藤原新也著「東京漂流」より。