小泉元首相、次回選挙には出馬せず政界引退へ - コメント[2]
麻生首相が圧勝した先の自民党総裁選では対立候補の自称「マダム寿司」の小池百合子氏を応援していた、小泉純一郎元首相が次回の衆議院選挙には出馬せず政界を引退するとのこと。小泉元首相が政界引退、次期衆院選に... 全文を表示
自民党の小泉純一郎元総理大臣は、25日に開かれた
後援会の会合で、次の衆議院選挙に立候補せず、今期
限りで引退する意向を関係者に伝えました。
ミ ・д・ミ < 日米和親条約から続く列強の代理人として近代
化国家への支援を受け、代理戦争を次々こなして
来た日本だが、また対米協力の軍国化シナリオを
進める中での小泉引退と位置付けられる。
(・д・ ) < * 近代国家樹立のモデルとして財界の形成と天皇
が起用されたと。
08.9.26 NHK「小泉元首相が引退の意向」
http://www.nhk.or.jp/news/k10014341191000.html#
08.9.26 Yahoo「小泉元首相が引退表明=衆院選に出馬せず、後継は次男」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000151-jij-pol
* 列強が幕末の鎖国した一島国家に過ぎなかった日本を戦争
代理国へ変貌させるため、倒幕を初め近代国家への急速な
工業力=軍事力と強力かつ新たな君主国家体制を支援した結果、
今日の特権階級と財界の台頭があったとすれば、日本は最後
まで対米追従を止める事はないと考えられます。
その後の歴史もまた米が影響力を行使すると考えられる一方、
温暖化による気象変動で、ハリケーンが米の石油産業と最先端
軍事技術と軍事利権である宇宙計画の拠点NASAのあるテキサス
州、および軍事中心主義者らのリゾート地であるカリブ海に大
打撃を与えた事、米金融崩壊の兆しなどは、米の対外政策と影響
力の凋落を象徴的に印象付ける出来事でした。そのためその間、
日本が代わって米対外政策の受け持ち部分を押し進めようと、
福田首相の電撃辞任から経団連会長を公務員改革顧問会議の座長
に据え、財界代表を起用した次期政権の組閣および総選挙までの流れ
を一気に押し進めたのが最近の主な政局動向でした。
そして昨日、小泉元首相の電撃引退という展開になったようです。
つまりよく知られた総選挙後の自民・民主大連立と小泉第二次政権
誕生というシナリオには、やや変更が加えられたようで、そのため
やや混沌とした流れになって来ましたが、現時点では恐らくシナリオ
に大きな変更はないだろうと私は見ています。