[受託収賄]の検索結果



2010年9月8日、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は、受託収賄、あっせん収賄など四つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、鈴木宗男氏の上告を棄却する決定をした。これにより懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした二審判決が確定し、鈴木宗男氏は公選法などの規定により、国会議員を失職、刑期終了後も5年間は立候補できなくなる。

鈴木議員の実刑確定へ=無罪主張の上告棄却(時事通信) 官僚の意思表示か
『鈴木宗男議員 ムネオ日記 2009年3月4日(水)』より

平成14年7月23日、私の事務所の政治資金担当者である女性秘書が逮捕された。その女性秘書はその年の4月に子宮ガンの手術をし、その後放射線治療を受けていた。それにも関わらず、検察は彼女を逮捕した。20日間勾留されている間、治療は受けられない。

検察の意図が私に不利な調書を取ることにあったのは目に見えていた。それでも私は「命が大事だ」と言い、早く20日間で出ることを優先する様にと弁護士に話した。案の定、その女性秘書の調書は検察の思い通りのものであった。

公判でその女性秘書は「検察に言わされました」と証言してくれたが、日本の裁判は調書主義で、裁判長は法廷での真実の発言、叫びは採用してくれなかった。残念なことに、その女性秘書はガンが転移、進行し、翌15年9月、亡くなってしまった。

亡くなる直前に私は保釈されたが、その女性秘書との面会は禁止という検察側の条件が付いており、お墓での対面となってしまった。

その女性秘書を検察は起訴できなかった。最初から起訴できないことを承知で女性を拘束し、私に不利な調書をつくり、自分達の都合の良いシナリオ、ストーリーを描いていくのが検察のやり方である。

鈴木宗男の有罪確定と小沢一郎の民主党代表選敗北の可能性

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
新潮社 著者:佐藤 優 価格:740円 評価:★★★★★


  • 罠に向き合った書 ★★★★
  • 真のプロフェッショナルをそこに見た(見続けた)。 ★★★★★
  • ロシアと日本の政治的位置がよくわかります ★★★★★
  • 運悪く国策捜査で逮捕された外務省職員による克明な手記 ★★★★★
  • 朝日新聞「ゼロ年代の50冊」のうちの一冊 ★★★★★

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[2298] Posted by buzei at 2010/09/09 11:07:32
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