[血液サラサラ]の検索結果

－

A [健康食品]「納豆」が中国で何でも治す「神の薬」として宣伝され販売

ネバネバしたいかにも怪しい見た目と食感からなんとなく体に良さそうな日本の納豆が、心臓や脳の血管疾病を防ぐ「特効薬」として中国の健康品市場でブームになっていると中国メディアが報じている。中国のネットでは納豆が「なんでも治す神の薬」などと宣伝されたうえで販売されているという。

ネットで「納豆」を検索すると「１００％日本輸入」、「唯一の指定販売者」などといった広告が大量に表示され、「疲労回復、抗老化、がん予防、美容美顔、血栓溶解」などなど多種多様な効能が記されており、あたかも納豆が「百病を治す奇薬」であるかのような扱いであるという。

納豆に関しては日本でも「全国納豆協会連合会」の事業として実施された「納豆の効能に関する研究」という研究調査で、抗動脈硬化作用、血栓症予防作用、血圧を下げる効果があるとされているが、血液をサラサラにして血栓を溶かす効果があるとされる「ナットウキナーゼ」は胃腸の消化液（胃酸とか）で分解され血液には吸収されないため、納豆を食べたからといって血液がサラサラなったり血栓を溶かす効果があるというのは「嘘八百」というのが事実のようだ。

【薬】日本の納豆、中国では「神の薬」…「なんでも治す」との宣伝に、専門家が注意喚起
納豆の効能　納豆の“ネバネバ”に秘められた驚異のパワー
「納豆で血液サラサラ」は嘘　「あるある大事典」とＮＨＫのトリック

全国納豆鑑評会、優秀賞受賞のわら納豆12本セット
道南平塚食品株式会社

amazon.co.jpのカスタマーレビューを見る
powered by amalink

[3796] Posted by buzei at 2014/06/05 11:30:05
0 point | Link (1) | Trackback (0) | Comment (0)

－

A 赤ワインのポリフェノールに健康効果無し、飲み過ぎればアル中に

強力な抗酸化作用や血液をサラサラにする効果などがあるとして、食品業界が商品の宣伝に利用しているポリフェノールだが、赤ワインに豊富に含まれているポリフェノールの一種「レスベラトロール」には、炎症、心臓血管疾患、がん、寿命などへの実質的な効果がないとする研究結果が米国医師会内科学雑誌（Journal of the American Medical Association Internal Medicine、電子版）」に掲載された。

米ジョンズホプキンス大学医学部（Johns Hopkins University School of Medicine）のリチャード・センバ（Richard Semba）氏率いる研究チームによると、「欧米式の食事に含まれるレスベラトロールには、炎症、心臓血管疾患、がん、寿命などへの実質的な効果を持たないことが示された」という。

バターや卵、肉料理などをたくさん取るフランス人は、先進諸国の中でも脂肪の消費量が多いが、それにもかかわらず冠動脈疾患の死亡率は他国に比べてむしろ低いという「フレンチ・パラドックス」の理由として「フランスでは赤ワインの消費量がずば抜けて高い」ことが注目され、赤ワインを飲めば脂肪が大量に含まれる食事を取っても大丈夫などというもっともらしい風説が世の中に広まっているが、「私の血はワインで出来てる」と語っていた女優の川島なお美さんが、がんで苦しんでいるように、飲み過ぎれば健康に害を及ぼすだけで特に長生きできるということはないようだ。

【私の血はワインでできているの】赤ワインのポリフェノール健康効果確認できず
川島なお美、肝内胆管がんだった。5年生存率32%という病気、「ワインの飲み過ぎ？」の声も
ワインの健康効果

ファインレスベラトロール 180粒
ファイン