トルコクーデター未遂の黒幕は米国とトルコ閣僚が非難

トルコのエルドアン政権が完全に鎮圧したと宣言した軍の一部によるクーデター未遂事件について、トルコのスレイマン・ソイルズ労働・社会保障相が企ての裏には米国当局がいるとの見方を示している。

トルコ政府当局は、今回のクーデター未遂事件がエルドアン大統領の政敵で、米国ペンシルベニア州在住のイスラム教指導者フェトフッラー・ギュレン（Fethullah Gulen）師の責任だとしている。

これまで米国の手先としてシリアのアサド政権打倒に協力してきたエルドアン政権を転覆する意図はよくわからないが、最近トルコ政府はロシアの爆撃機Su-24を撃墜したことを謝罪するなど、ロシアとの関係改善に意欲を示していたため、ロシアとの戦争を望む米国としては裏切り者として始末するつもりだったのかも知れない。

トルコ、クーデターを鎮圧 265人死亡軍人2839人を拘束
トルコ閣僚　クーデタ未遂事件は米国が企てたものと非難
トルコのクーデターにはロシアのSu-24を撃墜したパイロットが参加していた
トルコ大統領、ロシア機撃墜を謝罪　関係改善に意欲　プーチン氏に書簡

[4388] Posted by buzei at 2016/07/17 10:23:55
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1 Posted by 名無しさん at 2016/07/17 12:56:48
また米国務省は、ケリー長官が「クーデターの試みに米国が関与したとの示唆や主張は完全な誤りで、両国関係に悪影響を与える」と述べたと発表した。 http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0ZX011.html