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プロ棋士とコンピュータソフトが団体戦で戦う「第3回将棋電王戦」の第5局、屋敷伸之九段と「ponanza(ポナンザ)」の対局が4月12日に東京・将棋会館で行われ、21時45分に「将棋電王トーナメント」1位の将棋ソフト「ponanza」が屋敷九段に勝利し、コンピュータソフト側が4勝目をあげた。

通算成績はコンピュータソフトの4勝1敗となり、プロ棋士側は昨年の成績(1勝3敗1分)を下回る面目丸つぶれの結果となった。

今回の結果を受けて日本将棋連盟の谷川浩司会長(九段、十七世名人の資格を保持者)は、「今後の電王戦に関してはまったく未定」と語っており、もはやプロ棋士がコンピュータソフトに勝てる見込みはないと判断して、今回で打ち切りとなる可能性が高い。

陥落したとはいえ昨年度A級だった屋敷九段が勝てないのであれば、後は今の将棋界に君臨する羽生、森内、渡辺を出すしかないため、もしそれでコンピュータソフトに勝てないとなれば、谷川会長が切腹に追い込まれる事態になりかねない。もし、そうなったら国際社会から「日本人は野蛮」という非難を受けるのは確実で、この辺でやめておいたほうが無難だろう。

「第3回将棋電王戦」屋敷九段が敗北、プロ棋士側が1勝4敗で昨年の成績を下回る
「第3回将棋電王戦」閉幕、プロ棋士1勝4敗 - 約1カ月の激戦をプロ棋士と開発者が振り返る
電王戦第5戦。

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[3688] Posted by buzei at 2014/04/13 23:09:39
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将棋のプロ棋士5人と5種類のコンピューターソフトが対戦する「第3回将棋電王戦」の第4局が、4月5日に神奈川県小田原市の小田原城で行われたが、勝利は確実と見られていた森下卓九段が百三十五手でいいところなくコンピューターソフト「ツツカナ」に敗れた。

第2局で佐藤紳哉六段が「やねうら王」で負けているため、これでコンピューターソフト側の3勝1敗となり、コンピューターソフトの勝ち越しが決まった。

第3局では豊島将之七段が「YSS」に勝っているため全敗はまぬがれているものの、現役のプロ棋士がころころコンピューターソフトに負けるようでは、プロとしてのメンツが立たない。せめて第5局では勝って昨年よりはいい成績を残してもらいたいものだ。

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[3663] Posted by buzei at 2014/04/07 09:58:39
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将棋のプロ棋士5人と5種類のコンピューターソフトが対戦する「第3回将棋電王戦」の第1局が、3月15日に東京都江東区の有明コロシアムで行われ、プロ棋士の菅井竜也五段(21)が勝率の良い先手でありながらソフト「習甦(しゅうそ)」に98手で敗れるという大失態を演じた。対局後菅井五段は「あまりいいところがなかった」と語っている。

菅井五段(岡山市出身、井上慶太九段門下)は、2011年の大和証券杯ネット将棋最強戦で優勝するなど若手のホープとして知られるており、普通に考えれば菅井五段が負けるはずはないのだが、今回からコンピュータソフト側は指し手を盤上に再現する方法としてごついロボットアームの「電王手くん」が採用されており、「電王手くん」の威圧感が人間であるプロ棋士にとって大きなプレッシャーになったと考えられる。

なお、第2局で佐藤紳哉六段と対戦する将棋ソフト「やねうら王」については、棋力や指し手に影響を与える思考部には手を加えないことを条件に「バグ修正」を行なったら、「修正されたソフトの指し手は以前とは別物であり、かなり強くなっている」と言われており、プロ棋士側がかなり不利な条件で対局することになる、残念ながら第2局でもプロ棋士がコンピューターソフトに勝つのは難しそうだ。

電王戦
「第3回将棋電王戦」第1局はソフト先勝、菅井五段「あまりいいところがなかった」
第3回将棋電王戦 将棋界初!ロボットアームを全対局に採用
将棋電王戦、出場ソフトにバグ修正の“特例”認める 「棋士に失礼」「興ざめ」と非難の声も

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[3617] Posted by buzei at 2014/03/16 10:34:58
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電王戦は株式会社ドワンゴが主催するプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトによる棋戦で、第1回電王戦では、米長邦雄永世棋聖と第21回世界コンピュータ将棋選手権優勝ソフト「ボンクラーズ」が対局し、「ボンクラーズ」が...
[3541] Posted by buzei at 2013/12/09 11:49:28
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日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖が、第21回世界コンピュータ将棋選手権で優勝した将棋対局ソフトボンクラーズbonkras)」に挑戦する。両者の対局は来年(2012年)の1月14日に行われ、対局の模様はニコニコ生...
[2923] Posted by buzei at 2011/11/26 15:03:38
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