さとり世代？欲しがらない若者に焦る広告代理店

本の雑誌社と広告代理店の博報堂が運営する「WEB本の通信社」に、山岡拓氏の書籍「欲しがらない若者たち」についての記事が掲載され2ちゃんねるで話題になっている。

記事では、「車に乗らない。ブランド服も欲しくない。スポーツをしない。酒を飲まない。旅行をしない。恋愛に淡泊。貯金だけが増えていく」「現代の若者が目指すのは、実にまったりとした、穏やかな暮らしである」など若者の消費傾向を紹介。ありもしない日本経済への影響を問いかけ、広告代理店が計画的に作り出す「流行」に乗らず、かつてのように「マスメディアの情報に踊らされて無理をしてろくでもないものでも買ってしまう」という状況にならないことに焦りを強めている。

ゆとりの次は「さとり世代」？

記事を取り上げた2ちゃんねるのスレッドでは、「物心付いたころから不景気だった」「欲しがらないのではなく、お金がなくて買えないだけ」「以前より消費者が賢くなったのでは」などさまざまな感想や意見に混じり、「さとり世代」という書き込みが登場、「名言」と注目を浴びている。

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 著者：マルコム・グラッドウェル 価格：819円 ソフトバンククリエイティブ by Amalink

[1502] Posted by buzei at 2010/02/05 22:32:16
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