白熱電球の半分の明るさのLED電球を同等と表示

消費者庁が、一般照明用電球形LEDランプ（LED電球）を販売する事業者12社に対し、景品表示法第6条の規定に基づき、措置命令を行を行なったと発表した。

12社は、一般消費者に販売するLED電球の商品パッケージ等で「白熱電球60Ｗ形相当の明るさ」などと表示していたが、実際には、用途によっては 比較対照とした白熱電球と半分程度の明るさしか得ることができないものであり、景品表示法に違反する行為（優良誤認）に該当するとしている。

政府は白熱電球の製造・販売中止を業界に要請するなど、節電にかこつけて高価なLED電球を一般消費者に売りつけようとする姿勢を見せているが、 一般家庭では白熱電球はトイレや廊下などのあまり照明を使用しない場所に使用されており、節電効果は全くないと考えられ、大手家電メーカーからの 広告収入を主な収益源とするマスコミに踊らされて安易にLED電球を買わないほうが無難だろう。

一般照明用電球形ＬＥＤランプ販売業者１２社に対する景品表示法に基づく措置命令について
白熱電球 製造販売自粛を要請

TOSHIBA E-CORE(イー・コア) LED電球(E26口金・一般電球形9.4W 白熱電球60W相当 850ルーメン・昼白色) LDA9N
東芝

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