若者が漬け物離れ、日本の食文化崩壊の危機

若者を中心に「漬けもの離れ」が進んでいることが朝日新聞の報道で明らかになった。

相次ぐ業者廃業　生き残りに試行錯誤

若者を中心に「漬けもの離れ」がとまらない。全国の組合に加盟する業者数はこの２０年で半減し、「しゃくしな漬け」などで知られる県内でも業者の廃業が相次いでいるという。

このままでは「銀シャリのご飯を漬け物をおかずにして食べる」という日本の食文化の原点が失われてしまいかねず、識者の間では懸念が広がっている。

漬け物離れの背景には多くの若者が、パンやパスタをおしゃれなレストランで食べるのがカッコいいと勘違いしていることがあると思われ、欧米的なライフスタイルを垂れ流すマスコミの害毒が食文化にまで悪影響を及ぼしている。

この事態を受けて日本の食文化を守るために活動している民間団体は、若者の漬け物離れを防ぐため以下の五つの施策を提言している。

・テレビドラマでの食事シーンはご飯と漬け物にする
・学校給食はご飯と漬け物にする
・朝食はご飯と漬け物にするよう国をあげて啓蒙活動を行う
・漬け物手当を毎月各家庭に給付する
・レストランでのパンやパスタの販売を法律で禁止する

漬け物百科―旬を楽しむわが家の味 価格：2,940円 家の光協会 by Amalink

[1629] Posted by buzei at 2010/03/17 10:09:20
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