[食材偽装問題]京都吉兆がローストビーフに結着剤で固めたブロック肉を使っていたことが発覚

京都の高級料亭でミシュランガイドで三つ星を獲得している「京都吉兆」が、デパートのカタログギフトなどを通じて「京都牛ロースト」として販売したローストビーフに、食品衛生法で認められていない結着剤で固めたブロック肉を使っていたことが明らかになった。

「京都吉兆」は、創業者の湯木貞一氏が息子や娘婿たちを暖簾分けの形で独立させた、本吉兆、東京吉兆、京都吉兆、船場吉兆（2008年5月に廃業）、神戸吉兆ならなる「吉兆」グループのひとつで、京都吉兆嵐山本店は湯木貞一氏の孫にあたる徳岡邦夫氏が料理長として現場を指揮している。

「吉兆」グループによる食材偽装といえば、2008年5月に廃業に追い込まれた船場吉兆が、ブロイラーの鶏肉を地鶏と偽って提供したり、食べ残しの使い回していたことが未だに記憶に残っているが、今回あらたに不祥事が明らかになったことで、「吉兆」のブランドイメージが更に低下することが予想される。

船場吉兆 食べ残し別の客に使いまわし
京都吉兆回収に関するお詫びと回収について - 京都吉兆 オンラインショップ
大阪「船場吉兆」　京都の老舗若鶏専門店「とり安」から若鶏を仕入れていたはずなのに責任転嫁→プロはブロイラーか否かを見分けられるのではないのか?
京都吉兆　カタログギフトの「ローストビーフ」結着剤で固めた肉

[3521] Posted by buzei at 2013/11/26 18:24:21
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